無痛分娩を選んだきっかけ

無痛分娩を選んだきっかけ

34歳 初産婦

私はこれまで、産婦人科医として、たくさんのお産に立ち会ってはきましたが、この度初めてめでたく妊娠し、自身で出産を経験することができました。恥ずかしながら、初めての妊娠は目からウロコ!なことばかりでしたが、改めてお産の素晴らしさを心から感じました。妊婦健診・分娩を自身が働く病院で行いました。無痛分娩をやるかどうかは、妊娠中かなり悩みました。私の場合、もともと内科的な疾患があり、最終的には、できるだけ体にストレスをかけない方法を選択しようと考え無痛分娩を選びました。最近は無痛分娩に関連する事故がニュースで取り上げられていますが、私が勤務する病院では、24時間体制での無痛分娩を行っており、件数も多く、そういう意味での心配はあまりありませんでした。 

Drからのコメント

特にてんかんや心疾患を合併しておられる妊婦さんは陣痛の痛みがストレスになって持病の発作を起こしてしまう場合があるのでお勧めされることがありますね。自然の陣痛をまつ24時間体制型と計画をたてて陣痛をおこす計画型とがあります。自分がどうしたいかによって希望する病院を選択されるのがよいと思いますが、日本ではマンパワー不足の問題から計画型を採用している病院が多いと思います。無痛分娩の件数が多い病院は安全な体制が整っている可能性があるので安心かもしれませんね。

 ★35歳 初産婦

私はなぜ無痛分娩を選んだのか。最も魅力的だと思ったのは、分娩後の母体の回復が早いということでした。私自身体力に自信があり、痛みにも強いタイプであることから、以前は無痛分娩を選択する友人の話を聞いても、メリットをあまり感じませんでした。しかし実際に自分が妊娠したのは35歳の時。今の年齢と出産後眠れない生活が始まることを考えると、出産時に体力を残しておけるというのは、育児生活で心の余裕を持つために最大のメリットだと感じました。また私も含めて日本では「出産は痛いもの」というステレオタイプがありますが、フランスやアメリカなど国によっては無痛分娩がかなりメジャーな出産方法ということを聞いて、無痛分娩にトライしてみたいと感じました。 

▶Drからのコメント

分娩後の回復が早いということは無痛分娩の大きなメリットです。欧米では日本とちがい「痛みを感じてこそ…」という考えがあまりないのか、無痛分娩への抵抗感もうすいのか実施率はフランス60%、アメリカ40%と日本の6%をはるかに上回っていますね。 

30代 初産婦

私は妊娠高血圧症候群のため医師から無痛分娩を勧められました。 

▶Drからのコメント

陣痛による痛みが分娩時の血圧上昇の原因の一つになりうるので妊娠高血圧症候群の場合には勧められることが多いと思われます。

関連記事

不安だったこと

不安だったことの画像

不安だったこと

皆さん、お産に対する不安と相まって無痛分娩に対しても不安に思っていたことがあるようです。
悩んだり不安に思うことは当たり前です。少しでもその不安を和らげるために先輩ママたちはどんな工夫をしていたのでしょうか。

産後について

産後についての画像

産後について

無痛分娩の産後については意外に盲点ですね。
産後のメリットデメリットについて経験談を聞いてみましょう。

実際のお産は?

実際のお産は?の画像

実際のお産は?

実際のお産はどうだったのか。
経験談を語っていただきました。
お産は10人いたら10通りあるのと同様に、無痛分娩もそれぞれです。